旦那さんの思い出の地、スイスを離れ私たちがやってきたのは、ヨーロッパ最後となる国。
22カ国目:イギリス、ロンドン!!
しかし、旅も終盤と言う時にやってしまいました・・・
いよいよヨーロッパ最後だ〜!!と降り立ったヒースロー空港。
イミグレを通るために必要な、入国カードを飛行機の中で貰いそびれてしまい、空港のイミグレ手前の台で書いていた私たち。
入国カードには名前や出身国、パスポート番号以外に、イギリスでの滞在場所を書く欄があります。
世界一周中の予約をほとんどBookng.comから取っていたので、携帯からBooking.comのアプリから滞在する宿の住所を確認。
入国カードに記入する為、記入台の上に携帯を置いたのでした。
無事入国カードを書き終わった私たち。
ビジネスクラス(スイスーロンドン間は世界一周旅行券を使用)に乗っていたため、入国審査も優先レーンからほぼ待ち時間もなく通過。
よし、宿への行き方をググろうか!!
と携帯を取り出そうとして・・・
え!?無い!!∑(゚Д゚)
携帯が無いことに気づきました。
最後に使ったのはイミグレ前の記入台。
置いてきたなら、あそこに違いないと空港職員に事情を説明し、イミグレをUターンさせて貰いすぐに探しにいきましたが台の上には何もなく・・・
他の空港職員の方も色々探してくれましたが結局イミグレで見つけることはできませんでした。
ヒースロー空港にはLost property office(落し物センター)があるため、そこに届けられているのではと案内されたのですが、そこでも見つかりませんでした。
ヒースロー空港の落し物センター
落し物センターはTerminal3と5にあり、空港での落し物は一括してここに集められます。
デスクが開いているのは7時〜19時です。
落し物センターのスタッフから、まだ落としてから時間が経ってないからここに届けられていないのかもしれないと、到着した日の夕方にも行ってみましたが結局見つかりませんでした。
オンラインで探せる!
落し物センターにも無く、でも諦めきれない私・・・
携帯落とした時点で、この世の終わり状態で全く観光する気にもなれず(T . T)
一緒にいた旦那さんにはすっごい迷惑をかけました・・・
それにヒースロー空港。
実はロンドン市内からめっちゃ離れていて、片道でも地下鉄「Piccadilly線」で約1時間。
無くして落ち込んでいる所に、この移動・・・
なかなかキツかったです。。。
そこで空港職員の方が教えてくれたのが、missingX.comというオンラインで落し物を探せるサイト。
実は、落し物センターに集められた落し物は、全てこのサイトに情報が集められオンラインでどこからでも閲覧することができるのです。
落し物センターでもこのサイトに集められた情報を元に探してくれ、色や携帯の機種だけでなく、携帯のロック画面の画像からも探してもらうことができます。
MissingXの使い方
①まずwww.missingx.comにアクセスします。
②「LOST SOMETHING」をクリック。
③落とした国、日付を入れる。
私の場合、ヒースロー空港だったのでUnited Kingdomを選択。
④無くした物を入力。
私の場合は「iphone」と入力しました。
⑤落とした場所を入力。
私の場合は、Airportでヒースロー空港を選択。
⑥落し物一覧が表示されます。
条件を入力すると、落し物一覧が表示されます。
iphoneでもSEや7など機種が書いてあり、ケースありかどうか、色は何色かが分かります。
⑦オンラインで見つけたら。
もしこの中で自分のものと思われるものがあれば、右の「Claim Item」をクリックし、携帯のusernameやpasswordを入力します。
それで自分のものだと分かれば、送られてきたIDを持って落し物カウンターで受け取ることができます。
その際£5〜£20のチャージがかかります。
⑧日本で受け取る場合。
すでに現地を離れている場合でも、郵送してもらうことが可能です。
その際はmailmyproperty.comにアクセスします。
送られてきたIDを入力し、送付先や送料などの支払い情報を入力しメールを送ると、なんとロンドンからでも日本の自宅に届けてもらえるのです!
これはすごいですね!!
しかし結果として、オンラインでも探し出すことができませんでした_| ̄|○
この世の終わり状態だった私を、旦那さんが
「よし、ロンドン一発目の観光はアップルストアや!!」と連れ出してくれ、
ロンドン版iphone SEをゲット。
ようやく美味しいご飯が食べることができましたよ(*´Д`*)
が、それだけでは終わらなかったのです。。。
セキュリティが強化されたアップルでは、新しい端末を以前使用していたApple IDで使用しようとすると二十認証が求められます。
これには以前使っていた端末に送られてくるSMSに書かれたコードが必要なのですが・・・
いやいや、
端末が無くなったから買いに来たんだけど!!( ・∇・)笑
そう、SMSを受け取ることができずコードが入力できない状態に・・・
そして海外にいると、携帯番号が使えないからそもそもSMSが使えない!!
そして、バックアップを取っていたiTunesに接続しようにも、使っていたMacでApple IDをログインしていなかったので使えず・・・
MacでApple IDでログインしようにもやはり二十認証が必要になり・・・
もう、負のループ_| ̄|○
なんども端末に向かって、「私や〜〜!!本人や〜〜!!」と叫ぶ私(ノД`)爆
アップルの人がすっごく親切な人たちで、あれやこれやと色々知恵を絞ってくれましたが、結局ロンドンではApple IDに入ることができませんでした。
そのため一時的に新しいApple IDを作成し帰国まで使用。
帰国後、SMSが使える状態になり、まずMacを以前のApple IDでログインし、OSをmacOS High Sierraにバージョンアップ。
新しく買ったiphoneを以前のApple IDでログイン。
Macのシステム環境設定にあるiCloudのアカウントの詳細から、二十認証のコードを受け取り新しいiphoneを以前のApple IDで使えるようにしました!!
これで写真のデータやアプリはiCloudやiTunesにバックアップがあったので9割復活に成功!!
ただ、「LINE」だけはバックアップを取っていなかったので全て最初からになってしまいました(泣)
まだ連絡帳のバックアップがあったので、そこから電話番号がわかる人のLINEには繋がることができ、そこからまた知り合いの連絡先を知ることができました。
いや〜、ここまで本当に長かった・・・
iphoneセキュリティーが高い分、使いにくいところもあるんですね・・・
アップルの人たちは本当にいい人ばっかりでしたが♡
あとあと、ロンドン版iphoneなので、コンセントもロンドン仕様!!笑
そりゃそうか!!
でもこの後のドバイ、スリランカ、シンガポールが同じコンセントの形だったので、地味に使えました(゚∀゚)
よーし、携帯も復活したし、ロンドン観光開始しますか!!遅
引き続きブログランキング参加中です。
応援よろしくお願いいたします。
↓↓