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ポーランド南部の都市、クラクフ。
ここクラクフにはアウシュビッツ以外にも見所が沢山あります。
その一つがヴィエリチカ岩塩坑。
クラクフ首都圏内にある岩塩の採掘場なのですが、ただの岩塩の採掘場と思うなかれ・・・( ̄ー ̄)b
そもそも何故ヴィエリチカ岩塩坑を知ったかというと、世界遺産検定1級を持っている俳優の鈴木亮平さんがテレビで紹介していたのがきっかけでした。
その鈴木亮平さんが数ある世界遺産の中でおすすめしていた一つが、このヴィエリチカ岩塩坑でした。
そんな世界遺産検定を持ってる人がおすすめするんだら、きっとすごいに違いない!!
ということで、とりあえず現場に向かいましょう!!
ヴィエリチカ岩塩坑は予約制になっていて、内部はガイド付きのグループで回ります。
当日でもチケットは買えると思いますが、1グループ20名の少人数で複数あるグループでも英語ツアーは限られるので早めの予約がおすすめです。
予約は公式サイトからできます。
ヴィエリチカ岩塩坑までは、通常クラクフ中央駅(Kraków Główny)から電車で行くと早くて楽らしいのですが、なぜかこの時期電車の運行は朝一のみ!!
なので、しょうがないかとバスで行くことにしたのですが、、、
旧市街に寄り道してたらうっかり予定のバスに乗り遅れた私たち!笑
ヴィエリチカの予約はすでにしていたので、ツアー開始時間に間に合わないとアウト!!
仕方なくUberで向かうことに。。。
Uber本当に便利ですね。。。
あ、ちなみにバスはこちらのバーの前辺から出発しています。
券売機もバス乗り場に設置されています。
予定より30分前に到着!!
バウチャーと見せて、チケットを発券します。
トイレも済ませ、いざ見学スタート!!
入るとまず案内されるのが地下の見学ルートに繋がる階段。
廃坑になっていない岩塩坑としては世界最古の規模を誇るヴィエリチカ岩塩坑。
なんと深さは地下 327 m 、全長は 300 km 以上に及ぶそうです。
見学できるのは深さ100mくらいらしいですが、そこまで降りて行くのでひたすら長い階段を下りて行きます。
ひたすら・・・
ぐるぐるぐるぐる・・・・
どこまで続くの・・・
ガイドさん「ここでハーフよ♡」
ま、まだ半分ですか・・・笑
ひたすら階段を降りた先には、長く続く坑道が。
ここもずんずん進んで行きます。
見所以外はめっちゃ進むのが早いので着いて行くの必死です。
写真もブレッブレ!
足腰に自信が無い人は正直あんまりおすすめしません。。。
所々に坑道は枝分かれしていて、ガイドが無いと確実に迷子です。
ひたすら進んだ先に見えて来たのは、でっかいオブジェ。
もうオタクにはダンジョンの香りしかしません。。。
そして更に進むと、歴史や神話を基にした彫像が並んでいます。
その昔、とあるお姫様が「結婚したくない〜!」と投げ捨てた指輪がヴィエリチカから発見されたのがきっかけで見つかったヴィエリチカ岩塩坑。
これはまさにその指輪が見つかったよ〜!わーお!なシーンですね。
どんな指輪だったのか気になりますね〜笑(そこ?)
天井からは塩で出来たつららが。
そう、実はこのヴィエリチカ岩塩坑にある彫像などは全て塩で出来ているんです!!
しかも作ったのは働いていた坑夫っって言うんだからビックリです。
もうどんだけ器用なの!笑
更にツアーは奥に進んで行きます。
もう空間が・・・FF的に言うなら、絶対マテリアあるやろうって感じの場所です。
さらに進むとぽっかり開けた空間が・・・・
ばば———ん!!!
こ、これだ!テレビで見たやつ!!
ここが一番の見所でもある聖キンガ礼拝堂。
このでっかいシャンデリアも、
祭壇も、
壁画やマリア像も、
これ全部塩で出来ています!!
深さ100mのところのこんな礼拝堂があるなんて凄すぎます!!
全部塩で出来ているだけでもびっくりなのに、クオリティ高すぎでしょ・・・
そして塩と言えば、忘れもしないウユニ塩湖。
長靴履いているといえ、周りは一帯塩水。
水しぶきがかかった服に浮いてくる塩・塩・塩・・・
洗濯大変だったよ・・・
岩塩坑だから真っ白になるんじゃない?とちょっと覚悟して来たんですが、そんなことない。
同じ塩なのに・・・設備が整いすぎて逆にびっくり。
歩く場所もしっかり整備され、ちゃんと坑道内にトイレもあるし、レストランもあるし、レストランにはWi-Fi飛んでるし。。。
そして地下なんですが、気温も一定に保たれているみたいで冬は暖かいくらい。夏は半袖だと寒いだろうけど、羽織があれば大丈夫なくらい。
快適か。笑
凄いなヴィエリチカ!!
もちろんお土産も売ってます。
食用から・・・
バスソルトなど塩のお土産はもちろん。
塩以外にも色んな鉱石が取れるみたいですね。
これぞリアルマテリア。
原石的なやつも売ってます。
こういう石、田舎のじいちゃん・ばあちゃんの家に行くと必ず玄関にあるよね。
因にこのヴィエリチカ岩塩坑では洪水などの危険性により現在は商業採掘はされていないそうです。
またヴィエリチカ岩塩坑は1978年ユネスコ世界遺産第一号に登録された12個のうちの1つなんです。
この世界遺産第一号の中に、実はクラクフ歴史地区も登録されています。
クラクフ旧市街は周囲を壁でぐるっと囲まれています。
こんな入り口から中に入ります。
中に入ると街並も昔ながらのヨーロッパな街並が。
絵を売ってるのすらお洒落に見える。
ちょっと気になるミュージアム発券。
WAX MUSEUM 、蝋人形博物館!!
ウィル・スミスとマリリン・モンローがリアル過ぎて今にも動き出しそう!
街の中心の広場。
お花の市場が開かれていました。
チューリップが可愛い。
もうヨーロッパも春ですね。
そしてこの広場にある聖マリア教会。
こちらの教会は、ポーランドで最も美しい教会と言われています。
最も美しいと言われる理由がこの内装。
入った瞬間に綺麗すぎて溜め息が。
大聖堂の石の厳粛な雰囲気とも、ステンドグラスの煌びやかな雰囲気ともまた違った、少しエキゾチックな雰囲気の教会。
もちろんステンドグラスも素敵なんですが・・・
この色彩が何とも言えない・・・
本当に綺麗なブルー。
こりゃポーランド1って言われても納得。
一見の価値ありです!!
ポーランドというとワルシャワのイメージが強いですが、アウシュビッツなど多数の世界遺産があるクラクフ。
ぜひ皆さんも訪れてみて下さい!
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